ぼんくらサイバーリテラシーぶろぐ

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未熟者によるサイバーリテラシーに関するブログ

PSK(PreSharedKey = 事前共有鍵)は複雑で長い文字列にせよ - 家庭用Wi-Fiルータの設定について考えてみた③

ホーム Wi-Fiルータの設定に関する、3回目の記事となります。


自宅の Wi-Fiルータについて、何気なくデフォルト設定でインターネットに接続していることが多い気がします。
でも、、、

本当にデフォルトのままで良いのか!?

と疑問に感じたので、ちょっと考えてみました。

ちょっと調べてみたところ、意外といくつもの考えるべき項目があることが分かってきました。
今回はPSK(PreSharedKey = 事前共有鍵)のお話であり、
様々な場面で「パスワードは長くて複雑で使いまわさない」的なことをよく耳にすると思いますので、
似たような内容です。


【目的】

自宅のWi-Fiルーターに他人を接続させないこと


【手段】

下記設定を考え、最適な設定を考えてみる。

1.SSID

2.SSIDブロードキャスト

(ステルスにするかどうか)

3.PSK(PreSharedKey = 事前共有鍵)

4.認証モード
5.暗号化モード
6.MACアドレスフィルタリング
7.Wi-Fiルーター自体のIPアドレス
8.管理画面(設定画面)のログインID・パスワード


【結論】

PSKは複雑で長い文字列にする


【考えたこと】

Wi-Fiに接続するとき、接続するアクセスポイントのSSIDを選択したあと、
PSK(事前共有鍵)を入力します。

お使いの機器によって、「PSK」「パスフレーズ」「パスワード」など表現はバラバラですが
ここでは「PSK」とします。

そのPSKはWi-Fiルータに物理的に貼られているラベルに記載されていますので、
それをそのまま使用している人も多いかと思います。

最近のWi-Fiルータは、デフォルトのPSKでも複雑なものもありますが、
デフォルトのPSKは、大抵 Wi-Fiルータのラベルに記載されているので、
考えたくはありませんが、

Wi-Fiルータを発送するプロバイダが控えている
・インターネット回線工事業者の担当者にメモられている
・家に招待した客人に見られる

等々のリスクが挙げられます。

また、 Wi-Fiパスワードをクラックしたり総当たりするような攻撃ツールも出回っています。
あらゆるリスクを低減させるためには、デフォルト設定を変更するに越したことはありません。

先ほど、最近のWi-FiルータのデフォルトのPSKが複雑なものもあることを記載しましたが、
我が家のWi-FiルータデフォルトPSKは、なんと8桁でした(゜Д゜)ミジカッ

私はインターネット導入時に、8桁から20桁の複雑なPSKに変更しました。
最初に機器を接続する時や、新しい機器を接続するときに多少手間ではありますが、
そんな頻繁にやる作業でもないので、長くて複雑な文字列にしました。


ということで、

PSKは複雑で長い文字列にする

ことをおすすめします。